消費者金融

消費者金融とサラ金の違いは?

普段から無駄遣いをせず、節制を心掛けていたとしても、事故や病気など何らかの要因によってお金が足りなくなるケースはあります。足りないお金を補う方法はいくつかあり、そのひとつとして金融機関からお金を借りる方法があげられます。金融機関からお金を借りる場合、基本的には銀行系とノンバンク系のどちらかを選ぶことになります。ノンバンク系は銀行以外の金融機関のことで、その最たるものが消費者金融です。

現在は消費者金融という名前を耳にすることが増えていますが、かつてはサラ金という名前をよく耳にしていました。消費者金融とサラ金にはどういった違いがあるのでしょうか。以下では、消費者金融とサラ金の違いについてご紹介します。

 

サラ金とは?消費者金融とはどう違う?

サラ金とは、「サラリーマン金融」を省略した言葉です。個人向けの融資、または融資を行う貸金業者を指していて、主にサラリーマンを対象としていたことからサラリーマン金融と呼ばれています。また、市街地に店舗や営業所が設置されていたことから街金と呼ばれることもありました。

サラ金の発祥は、団地金融だとされています。団地金融とは団地で暮らす主婦などを相手にした小口の融資のことで、高度経済成長期の頃に盛んに行われていました。

サラ金という言葉にはマイナスなイメージを持っている人もいますが、法律にのっとった貸金業者であるため「サラ金だから」という理由で不安を感じることはありません。返済できないような無理な借入をしなければ、便利に利用することができます。サラ金という言葉にマイナスのイメージがつきまとうのは、まだ総量規制が定められていなかった頃に過度な借入をして、破産するケースがあったことに起因しています。

 

ここまでで分かるように、サラ金と消費者金融はまったく同じものです。サラ金という言葉がもつマイナスなイメージを払拭するため、またサラリーマン以外の利用者が増えてきたこともあって、消費者金融という名称に統一されています。

 

消費者金融を利用する際の注意点

消費者金融やサラ金は、必要に応じてお金を借りることができる便利なサービスです。しかし、消費者金融を利用する際にはいくつか注意しなければならないこともあります。

ひとつは、借りる金額は、返済が可能である金額にとどめておくということです。お金を借りるということは、その後に返す必要が生じます。毎月の返済額は借入額に比例するため、たくさん借りればそれだけ返済額も大きくなります。そのため、返済額のことを考えずに借りてしまうと、翌月以降の返済が苦しくなります。返済には必ず利子がつくため、その点にも注意が必要です。

また、できる限り複数の貸金業者から借り入れないということも大切です。例えば50万円借りる場合、1社から50万円借りるケースと2社合わせて50万円借りるケースとでは、毎月の返済額や利息の額が異なる場合があります。基本的には毎月の最低返済額が設定されているため、多くのケースで複数社から借りる方が返済額は大きくなります。複数の返済の管理は難しいこともあるため、借り入れを行う場合はできる限り1社から借りるべきであるといえます。

 

ヤミ金には要注意!

サラ金という言葉から、ヤミ金を想像するという方もいるかもしれません。サラ金は貸金業法にのっとり、日本貸金業協会に加入している正規の貸金業者ですが、ヤミ金の場合は法律を無視した違法な貸金業者です。そのため、お金を借りる際にはヤミ金でないことをしっかりと確認する必要があります。

ヤミ金、または闇金融と呼ばれる貸金業者は、上述したとおり貸金業法に従わない違法な貸金業者です。ヤミ金は融資を受けることができる条件が緩い代わりに、高金利の違法貸付を行います。貸金業法にのっとった貸金業者であれば常識を欠いた取り立てを行うこともありませんが、ヤミ金の場合は威圧的であったり大人数で家に押しかけたりと、非常識な取り立てを行う場合があります。こうした危険性があることから、ヤミ金でお金を借りるのは避けるべきであるといえます。

 

利用することで金銭的な窮地を脱することができる金融サービス。利用の際には、法を遵守した金融機関を選ぶことが大切です。

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