余裕ある返済プラン

余裕ある返済プラン

キャッシングやカードローンなどの個人向け金融商品は、家計がピンチなときに利用できる頼もしい味方であるといえます。しかし、これらの金融商品はあくまでもお金を「借りる」ものであり、借りたお金は必ず返さなければなりません。つまり、キャッシングやカードローンなどを利用する際には、返済のこともしっかりと考える必要があるのです。

借りたお金をきちんと返すためには、計画的かつ余裕がある返済プランを考えなければなりません。以下では、余裕のある返済プランを立てる方法や完済するコツになどについてご紹介します。

 

毎月の返済に充てられる金額を考える

無理のない返済プランを立てるためには、毎月いくら返済に充てることができるかを明らかにすることが大切です。この返済額は、可処分所得から考えます。

可処分所得とは、必ず支払わなければならない費用を差し引いた所得のことを指します。住民税や所得税、社会保険料など、基本的に削ることができない費用はいくつかあります。そうした費用を除いた所得は自由に使うことができる所得であり、これを可処分所得と呼んでいます。

自由に使うことができるからといって、すべての可処分所得を返済に充てることはできません。なぜなら、家賃や食費、光熱費といった生活費を支払わなければならないからです。そのため、可処分所得から生活費を引き、残った金額から適切な返済額を考えます。

 

金融機関の返済シミュレーションを活用する

キャッシングやカードローンを提供している金融機関のホームページには、多くの場合で返済額や返済期間の試算ができる返済シミュレーションが用意されています。この返済シミュレーションでは借入希望金額、返済期間、金利という3つの情報を利用して返済のシミュレーションが行えます。月々の返済希望額から返済期間を試算したり、逆に返済期間から月々の返済額を試算したりと、いくつかのパターンでシミュレーションを行えます。

月々の返済金額は、借入金額を返済期間で割ることで単純に計算することができます。しかし、厳密には元金と利息が刻々と変化していくことから、手動での計算は難しいといえます。返済シミュレーションではそうした元金と利息の変化も含めて計算できるため、正確な返済額や返済期間を知るのに活用できます。

 

余裕のある月は繰り上げ返済を

カードローンには金利があるため、長く借りれば利息の分だけ合計の返済金額は増えます。そのため、できるだけ早く返済することが完済のコツであるといえます。余裕のある月に繰り上げ返済を行うことで、借入期間を短くすることができます。

また、繰り上げ返済には大きなメリットがあります。それは、繰り上げ返済分には利息がかからないということです。繰り上げ返済で返済を行うと返済金額すべてが元本に充てられるため、繰り上げ返済の金額が大きくなるほど支払う利息を少なくすることができます。ただし、繰り上げ返済を行ってもその月の返済がなくなるわけではないことには注意が必要です。

 

複数社からの借入はおまとめローンで一本化することも

複数社から借入を行うと、それぞれの貸金業者に対して返済を行う必要があります。業者毎に最低返済金額が設定されているため、借入先の業者が増えればそれだけ毎月の最低返済金額は大きくなります。こうした場合、おまとめローンを利用して借入先を一本化することで、余裕をもって返済を行うことができます。

おまとめローンに対応しているかどうかは、貸金業社や各商品によっても異なります。利用する前には、対応しているかどうかを確認しておくべきです。また、借入を一本化した結果、金利は下がったのに利息は増えたというケースもあります。これは、一本化したことで月々の最低返済金額が少なくなり、返済が長期化することに起因しています。一本化する場合には上述した繰り上げ返済も併用するなど、利息についてよく考えなければなりません。

 

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