カードローンとフリーローンは何が違う?特徴や活用ケースを紹介

カードローンとフリーローンは何が違う?特徴や活用ケースを紹介

フリーローンとカードローンはどちらも借入を行うためのサービスです。似ているものの、借入条件が異なり、その違いを理解したうえで自分に適したローンを選択する必要があります。

フリーローンとは?特徴とポイントを解説

フリーローンは主に銀行で取り扱っている個人向けローンです。押さえておきたい特徴やポイントを見ていきましょう。

・使い道が自由

フリーローンは事業用や投資用としては使用できないものの、それ以外の日常生活のあらゆる場面に利用できます。そのため、旅行代金や引っ越し代金などに利用できるだけでなく、一部を除いて金融機関のローンのおまとめに利用できる点も特徴です。

・申込時に利用目的の申告が必要

使用用途の幅が広いフリーローンでも、申込時にどのような目的で利用するのか申告が必要な場合があります。申込時に資金使途の確認書類が不要な金融機関もありますが、見積書や請求書など、資金使途を確認する資料の提出を求められるケースがあることは把握しておきましょう。

・借入回数

借入は原則契約時の1回のみです。契約書に基づいて借入金額・金額や金利、返済金額と返済期間を決定したうえで、融資が実行されます。そのため、さらに融資が必要な場合は改めて審査を受けなければなりません。

・フリーローンの種類

フリーローンの種類は、無担保型と有担保型に分かれます。無担保型は無担保・無保証人が原則で、金額上限は300万円~1,000万円程度、返済期間は一般的に1年~10年程度となります。

対して、有担保型のフリーローンの金額上限は1億円で、返済期間も20年~30年程度と長期の借入が可能です。


フリーローンとカードローンの違い

ここでは、フリーローンとカードローンの違いを見ていきましょう。

フリーローンとカードローンに大きな違いはありません。カードローンは必ずカードを発行される商品であり、フリーローンはカード発行される場合と発行されない場合があります。審査要件そのものは、どちらも大きく変わりません。現在の収入や勤続年数、信用情報などから総合的に審査されます。

申し込まれる企業により、限度額や借入の条件が違う場合があります。大きな金額のローンを組む以外は気にする必要はありません。しかし、住宅や車などのローンを組む予定がある場合には審査要件の1つとして査定をされる場合があるということを把握しておきましょう。

管理のしやすさでは、どちらも大きな変化はありません。

フリーローンはどのような時に使用したらいいか

フリーローンでの借入は最初の1回のみです。追加で融資を受けるには、改めて申し込みが必要となるため、購入したいものが決まっていて返済計画をはっきりとさせたい方に適しています。

例えば、以下のような場合はフリーローンが適しているといえるでしょう。


・自動車や高額な家電製品など高い買い物を行う

・大きな借入が必要だが専用のローンが利用できない

・海外旅行などあらかじめ日程が決定しているうえ金額が高額になる


金利もカードローンより低めに設定されていることが多いため、最終的な返済額を抑えられます。

また、何回も追加で借入ができるカードローンは、フリーローンとよく比較されるものの、借入残高が膨らみやすい傾向にあります。借入残高が増えれば増えるほど利息が高くなってしまうため、総返済額を抑えたいと考える場合にはフリーローンの利用がおすすめです。

加えて、資金の借入を急いでいない場合は、低金利の有担保型のフリーローンを検討しましょう。大きな金額の借入を行う場合、金額が大きくなればなるほど、総返済金額を抑えられるなどメリットが大きくなります。

フリーローンを上手く活用しよう

 

フリーローンは主に銀行が取り扱っている個人向けローンです。事業用や投資用としては使用できないものの、日常生活のさまざまな場面に利用できるなど使用用途は幅広いといえます。

カードローンなどとの違いも把握したうえで、条件の良い金融機関を選択してフリーローンを利用しましょう。

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