意外とかかる大学入試費用。急な出費に備えよう。

意外とかかる大学入試費用。急な出費に備えよう。

大学受験を迎えると、子育てもひとつの段階を終えたとホッとする反面、これからさらに出費が増えることで少し考えさせられるという親御さんも多いかもしれません。大学入学後の費用に目がいきがちですが、実は大学入試にもそれなりの費用がかかってくるのです。今回は、大学入試の費用についてご紹介します。

 

受験にかかる費用

◇願書の取り寄せや提出にかかる費用

まずは、受験する大学の願書に関連してかかる費用です。国公立大学の願書は取り寄せに費用はかかりませんが、私立の場合は願書自体が有料になっていることもあります。また、郵送で取り寄せる場合は往復の郵送費がかかることもあります。

最近ではインターネットから出願できる大学も増えており、無料の場合もあるので事前に出願方法を調べておくことが大切です。

 

◇受験費用の平均は1回で3万円以上

出願の際には、受験料を納めなければなりません。受験料は私立か国立か、文系か理系か、センター試験を受けるか併願かなどの条件によって変わってきますが、平均すると、1回の受験で3万円以上かかるのが一般的です。

多くの場合、いわゆる“滑り止め”も受験をするため、複数校の受験費用はかなりの金額になってきます。ある程度予算を見極め、記念受験はやめるなど、受験回数を絞ることも検討しておくことも大切です。

 

◇会場までの交通費や宿泊費

有名校であれば、全国で受験を実施していることもあります。しかし、中には大学の所在地でしか受験を実施していないところもあります。また、自宅の近くで受験を実施していない場合もあります。このような場合には、会場に行くまでの交通費がかかります。

受験地が遠方で日帰りが難しいケースでは、宿泊費がかかることもあります。受験シーズンは春休みとも重なるため、ハイシーズンにかかってしまえば通常よりもさらに旅費がかかることもあります。そのため、早めに宿泊の手配をし、早期割引などの制度を利用しておくことが大切です。

 

◇トータル20万円はみておきたい

受験にかかる費用をみてきました。受験回数や受験地にもよりますが、トータルすると数万円ではとても収まらないことが分かります。さらに、受験直前の模試や対策講座などが入ってくる可能性を考えると、受験の予算としては、20万~30万円程度みておくのが安心です。

 

これらの費用をどこから捻出するのか

受験にあたっては、ある程度のまとまった費用が必要です。これらの費用をどこから捻出するのかというのもひとつのポイントです。

 

◇学資保険では間に合わないことも

考えられるのが、学資保険からの支出です。しかし、学資保険の満期や受取日に出費のタイミングが間に合わないことが考えられます。

例えば受験料であれば、早ければ年末くらいには納付が必要となります。宿泊費などの旅費の手配は、満室で希望したホテルに泊まれないなどの自体を避け、できるだけ費用を節約するために、それよりももっと早いタイミングで手配をする必要があるかもしれません。また、学資保険はできれば大学の学費や入学後の費用に充てたいもの。そうすると、学資保険を使わずに費用を捻出する方法を考える必要が出てきそうです。

 

◇できれば家計からやりくりしておきたい

できるだけ、入学試験に関わる費用は家計をやりくりして捻出しておきたいものです。そうすることで、入学後に資金を残すことができます。予算をある程度決めておき、できるだけ早い段階で貯蓄を始めましょう。

 

大学入試には、多くのお金がかかります。数十万単位のお金がかかることを想定し、早いうちから準備を始めておくことが大切です。