住宅ローンの審査でも、新築と中古では違いがあります。審査の流れは同様であるものの、審査期間や審査のポイントが異なります。では、どのようなポイントに注意が必要なのでしょうか。
今回は、新築と中古の審査で異なるポイント、審査の流れや必要書類、審査の注意点を解説していきます。
新築と中古の審査で異なるポイントは以下になります。
物件の価値に関連する立地や築年数などの審査が新築よりも念入りに行われます。そのため、中古物件は新築物件よりも審査期間が長くなることを把握しておきましょう。
審査の流れや必要書類は以下の通りです。
・審査の流れ
中古物件のローン審査では、事前申込の後に事前審査が行われます。その後の流れは以下になります
事前審査と本審査の審査期間は事前に把握しておきましょう。
・必要書類
中古物件の住宅ローンの必要書類は以下の通りです。
事前審査と本審査、それぞれの立場の違いによって必要な書類が異なるため注意しましょう。この他にも、金融機関から提示された書類が必要となるケースも想定されます。
ローン審査を受ける際の注意点は以下の通りです。
・物件の状態
中古物件の中でも、築年数が経っている古い物件は、評価が低くなりがちです。そのため、審査の結果として希望する額の借入ができない、融資を受けられないケースもあります。
また、中古戸建ては築年数30年以内など購入物件の条件を定めている場合があるため、築年数はチェックしておきましょう。
・借入状況
住宅ローン以外にも、奨学金や車のローンなどが返済中である場合、収入が十分であっても、融資額が減少する可能性がある点に注意が必要です。
・新築よりも審査期間が長い
中古住宅は新築よりも審査に時間がかかります。そのため、売買契約を結んでいない事前審査の段階では、購入予定の物件が他の方に購入されるケースも想定できます。
各手続きを行い。所有権が買主にどのタイミングで移るのか把握しておくことも大切です。
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