それぞれどんなときに使う?賢いローンの使い方

それぞれどんなときに使う?賢いローンの使い方。

私たちは、買物をするとき自分で代金を払って欲しいものを手に入れます。しかし、商品やサービスによっては、自分のお金だけでは購入できないものもあるかもしれません。例えば、住宅や車、事業資金、子どもの学費など。そんなときに利用したいのが、「ローン」です。ローンとは、銀行や信用金庫、信販会社などが、商品やサービス購入のためにお金を貸すサービスのこと。ほしい商品やサービスによって、さまざまな種類があります。そこで今回は、代表的なローンの種類やそれぞれの使い方をご説明します。

ローンにはどんなものがあるの?

ローンと一口にいっても、その種類は多種多様です。まずは、代表的なローンの種類と内容を見ていきましょう。

 

・カードローン

カードローンは、個人を対象とした、利用目的を問わないローンです。例えば、「冠婚葬祭でお金が必要になった」「ケガで仕事を休まなければならず、生活費用が足りない」といったような場合に利用することで、金銭的なピンチに対応することができます。一般的には、安定した収入がある方であれば誰でも利用でき、条件によっては申し込んだその日のうちに融資を受けることも可能です。

 

・ショッピングローン

ショッピングローンは、代金を一括で支払うのが難しい場合に利用できるサービスです。ローンの中でも、最も多くの人が利用しているものなのではないでしょうか。

例えば、「20万円の冷蔵庫を購入したいけど、今すぐ20万円は支払えない」というようなときには、ローン会社と契約を結んでショッピングローンを組みます。すると、ローン会社が代金を立て替えるため、頭金だけで冷蔵庫の購入が可能に。その後の支払いは、ローン会社に月々決まった額を返済していきます。

 

・住宅ローン

住宅ローンは、マンションや一軒家などの住宅を購入する際に利用するものです。ほとんどの人が家を購入する際に住宅ローンを利用しています。住宅ローンには、国や自治体が運営する公的ローンや、銀行などの金融機関が運営する民間ローン、不動産会社と民間金融機関が運営する提携ローンなどがあります。

 

・不動産担保ローン

不動産担保ローンは、土地や建物を担保としてお金を借り入れるシステムのことを指します。

通常のカードローンサービスでは、個人に融資できる限度額は50万円までですが、不動産担保ローンの場合にはもっと大きな額の融資も可能です。ニチデンの不動産担保ローンの場合では、最大1億円の融資が受けられます。また、不動産担保ローンの金利は、5.5%~11.0%。通常のカードローン(上限金利20.0%)よりもはるかに低金利です。このような特徴から、不動産担保ローンは、住宅の大規模リフォーム費用や子どもの学費のように、長期返済プランで多額の融資を受けたい場合に利用されています。

 

・自動車ローン

自動車ローンは、自動車を購入する際に利用するローンです。銀行や信用金庫などの金融機関やJA、民間の保険会社、自動車販売店が提携しているローン信販会社などで扱われています。

 

・事業者ローン

通常のカードローンで借り入れたお金は、基本的には用途は自由です。しかし、ひとつだけ用途としてNGなものがあります。それは、事業目的で使うこと。例えば、事業の運用資金として、新規事業の立ち上げ費用として、事業に必要な物品の購入資金としてなどです。とはいえ、新規事業の立ち上げなどでは多額の資金が必要になります。そこで利用できるのが、事業者ローンです。

事業者ローンは、その名のとおり事業者向けのローンであるため、通常のカードローンでは禁止されている、会社の立ち上げやイベントの立ち上げ、つなぎ資金として融資を受けることができます。借入限度額も通常のカードローンよりも大きく、金利も低いのが特徴です。ニチデンの事業ローンの場合では、借入限度額は1億円(但し、条件により担保が必要な場合があります)、金利は5.5%~17.52%となっています。

 

ローンは、私たちが物質的にも精神的にも豊かな生活を営むために、なくてはならない存在です。必要に応じて適切なローンを選び、賢く利用しましょう。

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