留学には何かとお金がかかる。ローンを活用して計画を練ろう

留学には何かとお金がかかる。ローンを活用して計画を練ろう。

将来に役立つ語学力を身に付けるため、または視野を広げるために留学を考える学生の方は多く、お子さんに若いうちから世界のことを知ってもらうため留学をさせたいと願う親御さんも多いかもしれません。しかし、留学には学費や生活費など、何かとお金がかかります。そうした費用をまかなうために、ローンを活用するという手段があります。

 

手軽に利用できるローンで無理なく留学

お子さんの留学はもちろんのこと、社会人留学であっても、短期であればともかく、半年から1年以上の長期留学となると、かなりの金額が必要となってきます。とはいえ、留学にはタイミングも大事です。海外で学びたいと思った時期を逃したくないものです。そこで活用したいのが、留学ローンです。

留学のための資金調達というと、政府が支援している奨学金制度などもありますが、奨学金の獲得は誰にでもできることではありません。特にひと昔前までは、留学のための奨学金を得るまでの道のりは険しく、そのために努力を続け実力を身に付けても、選ばれた方しか獲得することができないというイメージがありました。

最近は必ずしもそういうわけではなく、政府が国全体のグローバル化を意識していることもあり、幅広い奨学金制度、助成金を準備しています。それでも、まだまだハードルが高いものが多いのも事実です。

一方で留学ローンは、どのような方であっても手軽に利用し活用することができます。

 

留学に活用できる代表的な教育ローンは?

国が用意している教育ローンを代表するものといえば、日本政策金融公庫の「教育一般貸し付け」です。

いわゆる「国の教育ローン」ですが、このローンの場合、一般的には子ども一人あたり350万円の借り入れが可能となっているのですが、利用目的が海外留学の際には450万円まで借り入れ可能です。このローンでは、大学や大学院だけではなく、さまざまな学校への留学に対応しています。

申し込みから約20日程度で入金されるスピーディーさも特徴で、金利は1.76%の固定で上がることもありませんので、無理なく返済計画を立てることができます。

教育ローンに限らず、ローンを組む際にまず気になることといえば金利ですが、数ある教育ローンの中でも特に金利が低いのが、この日本政策金融金庫の教育ローンなのです。

ただ金利が低い分、審査は厳しくなっており、申し込みの際には本人確認書類や収入証明、留学先への合格確認書類などの提出が求められた上、慎重に審査が行われます。

 

フリーローンを留学に活用

国や金融機関の教育ローンの中でも、金利が低いものは審査が厳しく、利用条件も限られていることがあります。海外でいろいろなことを学びたいという方にとっては、留学先の学校を途中から変更することができない点なども不便に感じるかもしれません。

自分の希望に合わせて、自由に留学資金を活用したい方が利用しやすいのは、金融機関のフリーローンです。

フリーローンでは目的を限定しなくてよいので、借りたお金をどのように使うかは原則的に借主の自由です。

留学となると現地で学び始めてみなければ判断しづらいことも多く、留学先でひとつの学校だけではなく複数の学校で学んでみたいなど、人によってさまざまな希望があることと思います。

そんなときでも、使用目的ごとに煩雑な手続きが必要なく、一度借りたら自由に留学に活用できるフリーローンの使い勝手のよさは魅力です。

ただフリーローンの場合、国の教育ローンなどとは違って、基本的に借りた翌月から返済が生じますので、海外にいながらどのように返済をしていくかは事前にしっかりと確認する必要があります。

 

 

留学と一言でいってもさまざまな形があり、どのような留学を希望するのかによっても、最適な資金調達方法は変わってきます。ご自身、またはお子さんの希望をじっくりと考えた上で、ローンも選択肢のひとつとして考えてみると、留学先で可能なことの幅も広がるかもしれません。